明治神宮外苑 聖徳記念絵画館

明治神宮外苑は、明治天皇とその皇后、昭憲皇太后の御聖徳を永く後世に伝えるために、全国国民からの寄付金と献木、青年団による勤労奉仕により、旧青山練兵場跡に造成され、大正15年(1926)10月に明治神宮に奉献されました。
約48万㎡(現在約30万㎡)の庭園内に聖徳記念絵画館、憲法記念館などの記念建造物のほか、陸上競技場、神宮球場、相撲場、水泳場(昭和5年)などが造成されました。
国の施設だった明治神宮が宗教法人になったのは昭和27年のこと。
樹齢15年だったいちょうの苗木も、今では、東京に秋の訪れを告げる美しい「いちょう並木」に。
野球、アイススケート、テニス、ゴルフなど、一年を通じてスポーツを楽しむ場として、日本文化を学ぶ場としても多くの人々に親しまれています。

明治神宮外苑の中心施設である聖徳記念絵画館には、明治天皇、昭憲皇太后お二方の御事績を描いた壁画80枚が、延べ250mの壁面に展示されています。展示されている壁画は、この輝かしい時代の勇姿と歴史的光景を、史実に基づいた厳密な考証の上で描かれており、それぞれの壁画にゆかりの深い団体や個人から奉納されました。当時の一流画家による優れた芸術作品であるとともに、政治・文化・風俗の貴重な歴史資料としても高く評価されています。

郵便番号
160-0013
住所
東京都新宿区霞ヶ丘町1-1
TEL/FAX
03-3401-5179/ -
e-mail
-
URL(日本語)
http://www.meijijingugaien.jp
アクセス
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