劇作家岡部耕大が1970年に創設した劇団『空間演技」を母体とした団体。岡部耕大の作品は自分の生とそっくり重なる戦後史の意味にこだわっていりことに特徴がある。その骨太でオーソドックスな作風は、戦中から戦後の庶民像を描いて秀逸であり、ほかの追随を許さない。岡部耕大の作品は「新劇最後の砦」といわれている。
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