「日中演劇交流展―欧陽予倩・田漢と日本」(仮)

開催エリア
大久保・高田馬場・早稲田ヴィレッジ
ジャンル
演劇 美術 写真 伝統芸能

中国の近現代演劇は西洋の影響を受けて誕生したと言われているが、実際は、20世紀初頭の日本で、坪内逍遥の文芸協会や新派・新劇などの影響を受けた清国留学生により、日本の西洋演劇の翻案物をさらに中国の翻案物にして、開始されたのである。留学生の中でも、俳優・劇作家・演出家の欧陽予倩と田漢の二人は、帰国後中国話劇(新劇)の開拓者として活躍し、日中の演劇交流および両国友好のために貢献した。 

欧陽予倩は、留学時に早稲田大学で学んだことがあり、1956年の中国訪日京劇代表団の第一副団長兼総演出として演劇博物館を訪問した。田漢は日本留学中に演劇を志し、帰国後も日本の演劇や文芸界の人々との交流を絶やさなかった。 

今回の展示では、欧陽予倩、田漢と当時の日本演劇や文化人々との交流を主題として、先人による演劇交流の歴史を振り返り、今後も演劇交流が架け橋となって、日中両国の相互理解が深まることを期したい。 

開催日程
2025 年 10 月 14 日(火曜日)~2026 年 1 月 25 日(日曜日)
休館日:不定期
開催時間
10:00~17:00(火・金曜日は19:00まで)
会場名
早稲田大学演劇博物館 2階企画展示室Ⅰ・Ⅱ   
住所
東京都新宿区西早稲田1-6-1
イベントURL
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出演者
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料金
無料
申し込み方法
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チケット取り扱い
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アクセス
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お問い合わせ
早稲田大学演劇博物館事務所
☎ 03-5286-7829
https://enpaku.w.waseda.jp/
バリアフリー
車椅子
多言語対応
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登録団体
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館

主催:早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点

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