華やぐ着物　－大正、昭和の文様表現－

開催エリア: 新宿駅西口ヴィレッジ
ジャンル: ミュージアムファッション

大正時代から昭和初期にかけては、資本主義の発達に伴い社会構造が大きく変化するとともに、西洋文化の流入や新技術の導入により、人々の生活は豊かで近代的なものへと様変わりしました。それまでは、華やかな文様の着物は高価で一般には手の届かないものでしたが、大正時代以降、化学染料の普及と染色技術の向上により、華やかな文様の着物を大量に生産できるようになりました。また、百貨店の顧客層や女性雑誌の読者層が広がり、多くの女性がおしゃれを楽しむようになりました。
本展では、大正時代～昭和初期の色鮮やかで華やかな着物を紹介します。第一展示室では、日本の伝統的なモチーフを洋画風に表現したものや、洋花を大胆かつ鮮やかに表したものなど、これまでとは違った新鮮な文様表現に焦点をあてます。また第二展示室では、当時の普段着として絶大な人気を誇った銘仙を紹介します。
当時の女性たちのおしゃれ心を感じてみてください。

開催日程: 12/20～2/16
日曜・祝日
開催時間: 10:00-16:30
1/25、2/8は19:00まで開館（入館は18:30 まで）
会場名: 文化学園服飾博物館
住所: 渋谷区代々木3-22-7

※新型コロナウイルス感染症の影響により、延期、または中止の可能性があります。最新の情報は主催団体にお問い合わせください。