明治維新150年記念特別展 明治日本が見た世界 ~巨大壁画でたどる日本開国史~
- 開催エリア
- 市谷・四谷ヴィレッジ
- ジャンル
- その他 美術

聖徳記念絵画館外観
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画室の様子
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中央大広間
明治神宮外苑「聖徳記念絵画館」に展示されている幕末から明治を描いた80点の壁画には、米欧を見聞した岩倉使節団や日本初の女子留学生、各国の外交官から知られざるお雇い外国人まで、明治日本と世界をつないだ先駆者たちが数多く描かれています。
また、壁画を制作した当時を代表する画家たちの多くは、明治期に海を渡り、パリをはじめとする西欧諸国で画業を磨いた人々でした。
この特別展「明治日本が見た世界」では、壁画に描かれた、あるいは描いた人物たちが見た「日本と世界」にスポットをあてます。
展示する関連資料やゆかりの品々は、外部の美術館や博物館などから協力をいただいたものです。
これらを常設壁画とあわせて御覧いただくことで、「世界」という視点から見た「明治150年の歩み」あらためて振り返る機会となれば幸いです。
特別展3つの見どころ
1.企画展示
壁画に描かれた明治を代表する人物たちは、どのように世界を知り、なにを目指したのか。
初公開を含む貴重な遺品やゆかりの資料をもとに、5つのテーマに沿って新しい切り口から壁画を
読み解きます。
テーマⅠ 異国から見た幕末維新
テーマⅡ 岩倉使節団の挑戦と米国に渡った女子留学生たち
テーマⅢ 渋沢栄一と日米親善に尽くした実業人たちあい
テーマⅣ 洋画家たちの明治西欧留学
テーマⅤ 『坂の上の雲』の主人公たちが見た世界
2.コラム展示
鉄道、製糸、鉱山、憲法制定…。
様々な側面から日本の近代化を支えた14名のお雇い外国人を列伝方式で紹介するコラム展示を特設。
知られざる明治の恩人たちの活躍を壁画とともにたどります。
3.協力展示
絵画館主階中央大広間を舞台に、2つのコラボレーション展示が実現。
博物館明治村による「出張!明治村」コーナーでは、今によみがえる150年の歴史を
フィラデルフィア日米協会による「フィラデルフィアと明治日本」コーナーでは海を越えた
日米の絆を、それぞれ立体的に紹介します。
※関連催事として、ギャラリートークや国際講演会を開催(要申込み)
- 開催日程
- 10/6(土)~11/11(日)
会期中休館日なし - 開催時間
- 9:00-17:00(入館は16:30まで)
- 会場名
- 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館
- 住所
- 新宿区霞ヶ丘町1番1号
- イベントURL
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※新型コロナウイルス感染症の影響により、延期、または中止の可能性があります。最新の情報は主催団体にお問い合わせください。
- 出演者
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- 料金
- 施設維持協力金500円(ご入館の際、お納めください)
- 申し込み方法
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- チケット取り扱い
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- アクセス
- JR中央・総武線「信濃町駅駅」より徒歩5分、都営大江戸線「国立競技場駅」より徒歩5分、東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩10分
- お問い合わせ
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明治神宮外苑 聖徳記念絵画館
☎ 03-3401-5179
http://www.meijijingugaien.jp - バリアフリー
- 車椅子
- 多言語対応
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- 登録団体
- 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館
主催・明治神宮
特別展準備及び撤収のため、10月1日(月)~5日(金)、11月12日(月)~14日(水)は臨時休館