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推し活!展―エンパクコレクションからみる推し文化 早稲田大学演劇博物館 2023年度春季企画展 

開催エリア
大久保・高田馬場・早稲田ヴィレッジ
ジャンル
伝統芸能 演劇 映画 伝統文化 多文化

 近年、好きな人やモノを応援する「推し活」が話題になっています。「推し」とは応援する対象のことを指しており、「推し」を様々な形で応援する行為が「推し活」と呼ばれます。「推し」への愛は様々な形で表現され、人々の日常を支えるひとつの柱になっています。
 盛り上がりをみせる「推し活」ですが、「推し」を応援する行為は実は古くから行われていました。日本の室町期における能や、イギリスのシェイクスピア時代の演劇はパトロンという存在によって大きく発展したという歴史があり、歌舞伎は庶民の熱烈な人気によって支えられ、江戸時代最大の娯楽となりました。
 過去から現代にいたるまで、観客からの支援や応援は演劇や映画などの文化にとって非常に重要です。支える人々の存在によってそれぞれのジャンルは隆盛し、優れた文化が生まれてきたのだといえます。
 演劇博物館は多岐にわたる「推し活」に関する資料を所蔵しています。本展示では、これらの品々を紹介し、「推し文化」の歴史について紐解いていきたいと思います。「推し文化」について考えることは、観客の歴史を問うことでもあります。それぞれの時代やジャンルにおいてどのような観客が存在し、どのように応援をしたのか。そして今、人々はどのような形で「推し」に向き合っているのか。演者や制作者側を中心とした従来の演劇・映像史においては埋もれてしまう、個々の観客たちの営みやその〈声〉をあぶりだすことが本展示の目的です。

https://www.waseda.jp/enpaku/ex/17856/
開催日程
2023年4月24日(月)〜8月6日(日)
休館日:6月7日(水)、6月21日(水)、7月5日(水)、7月17日(月・祝)、7月19日(水)
開催時間
10:00-17:00(火・金曜日は19:00まで)
会場名
早稲田大学演劇博物館   2階 企画展示室
住所
新宿区西早稲田1-6-1
イベントURL
-

※新型コロナウイルス感染症の影響により、延期、または中止の可能性があります。最新の情報は主催団体にお問い合わせください。

出演者
-
料金
無料
申し込み方法
申込不要
チケット取り扱い
-
アクセス
・JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅(早稲田口)から 都営バス(学02系統)「早大正門」行 終点下車 徒歩2分
・東京メトロ東西線 早稲田駅(3aまたは3b出口) 徒歩7分
・都電荒川線 早稲田駅 徒歩5分
お問い合わせ
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館事務所
☎ 03-5286-1829
http://www.waseda.jp/enpaku/
バリアフリー
車椅子
多言語対応
-
登録団体
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館

主催:早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
助成 :公益財団法人 花王芸術・科学財団

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