もんちほし個展 「いきとしいけるもの」
もんちほし個展 「いきとしいけるもの」
- 開催エリア
- 市谷・四谷ヴィレッジ
- ジャンル
- 美術

お米と野菜を育てることが日常となった春、8個の有精卵をもらいました。
孵化したのは、真っ白な烏骨鶏と合鴨の二羽(どちらも雌の様子)。
残る6個は殆ど体が出来上がっているのにも関わらず死篭もりとなったり腐ったりで、
産まれることはありませんでした。
今回の個展は、卵から生まれてくれた二羽を主な題材にしています。
驚異的な成長、声変わり、生え変わる羽根の豊かさ、田畑での生き生きと動き回る様子、
生き餌(田畑の仕事で見つけたミミズ・カエル・カブトエビ、
残飯処理でコンポストにいる幼虫)を嬉しそうに啄ばむ姿、
そして産まれてこれなかった命の行方についても……
目まぐるしく変化していく強烈な生と死を見て感じたことを、
絵の中に閉じ込めることにしました。
「今、口にした明日のわたしの血となる肉 光を見ることのなかった兄弟達の体
ぐるぐると巡っていく生と死の影
生きとし生けるすべてのもの達
わたしという存在に感謝を
あなたに全ての祝福を
この喜びを、命果てるその日まで」
水墨で描いた作品(彼女)達と、会場でお待ちしています。
- 開催日程
- 2023年10月31日(火)~11月5日(日)
月曜休館 - 開催時間
- 11:00-19:00、最終日17:00まで
- 会場名
- The Artcomplex Center of Tokyo (ACT) 2F ACT4
- 住所
- 東京都新宿区大京町12-9
- イベントURL
- http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT234/monchihoshi.html
※新型コロナウイルス感染症の影響により、延期、または中止の可能性があります。最新の情報は主催団体にお問い合わせください。
- 出演者
- もんちほし
半農半画家。
田畑を耕して、養鶏・養鴨しながら、その中で感じられたことやできごとを
女性の形を借りて水墨で制作する。
自分で作ったものを食べ、ゴミもできるだけ捨てずに循環する世界を目指しており、
制作でも和紙や墨などの古来から使われてきた自然由来の素材に惹かれて制作する。
絵画制作には珍しく、生の和紙にドーサを引かずに墨で描く手法を取っているため、
書作品のような独特の滲みが作品の中に見られる。
ACT取り扱い作家。 - 料金
- 無料
- 申し込み方法
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- チケット取り扱い
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- アクセス
- 東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅 出口1より徒歩7分、JR総武線「信濃町」駅より徒歩7分
- お問い合わせ
-
The Artcomplex Center of Tokyo (ACT)
☎ TEL 03-3341-3253
E-mail info@gallerycomplex.com
https://www.gallerycomplex.com/index.html - バリアフリー
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- 多言語対応
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- 登録団体
- アートコンプレックスセンター