『東京ローズ』 新国立劇場 2023/2024シーズン 演劇 フルオーディション Vol.6
- 開催エリア
- 新宿駅西口ヴィレッジ
- ジャンル
- 演劇

全ての出演者をオーディションで決定するフルオーディション企画の第6弾として初のミュージカル作品『東京ローズ』をおおくりします。2019年にイギリスのBURNT LEMON THEATREが製作した本作は、戦中戦後に歴史の波に飲み込まれながら、アメリカと日本、二つの祖国に翻弄された女性が自身の権利を奪われながらも、決して諦めることなく戦う姿を描く、女性6人によるミュージカル。演出は、新国立劇場では『東京ゴッドファーザーズ』を手掛け、緻密な物語の世界観を丁寧に描き出した藤田俊太郎が担います。
22年12月から始まったオーディションには936名の応募者がエントリーし、二度にわたる映像審査を経て、1月下旬から2月初旬にかけて一次、二次選考を実施し、6名の出演者が決定しました。
<BURNT LEMON THEATREと"TOKYO ROSE">
BURNT LEMON THEATREは2017年に活動を開始した英国の女性を中心メンバーとした演劇集団。"TOKYO ROSE"の作家キャラ・ボルドウィン、英国版の演出を手掛けたハンナ・ベンソンをはじめ、メンバーの多くが演出と俳優、振付と俳優、作曲と俳優、など公演においては色々な役割を兼任しながら作品創作を行っている。本国では次代を担う演劇集団として、今最も注目を浴びる演劇集団である。
"TOKYO ROSE"は19年にエディンバラ・フリンジで初演され、完売したBURNT LEMON THEATREの代表作で、その年のUNTAPPED AWARD、Les Enfants Terribles Stepladder Award を受賞。ディベロップを重ねながら21年に英国内ツアーを行った。台本・作詞はメンバーのメリー・ユーンとキャラ・ボルドウィン、作曲はウィリアム・パトリック・ハリソンによる。日本軍が第二次世界大戦中におこなった連合国側向けプロパガンダ放送の女性アナウンサー「東京ローズ」として唯一知られているアイバ・戸栗・郁子を描いた物語である。
- 開催日程
- 2023年12月7日(木)~12月24日(日)
- 開催時間
- 公演日程は新国立劇場ウェブサイトをご確認ください。
- 会場名
- 新国立劇場 小劇場
- 住所
- 渋谷区本町1-1-1
- イベントURL
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※新型コロナウイルス感染症の影響により、延期、または中止の可能性があります。最新の情報は主催団体にお問い合わせください。
- 出演者
- 【台本・作詞】メリー・ユーン/キャラ・ボルドウィン
【作曲】ウィリアム・パトリック・ハリソン
【翻訳】小川絵梨子
【訳詞】土器屋利行
【音楽監督】深沢桂子
【演出】藤田俊太郎
【出演】飯野めぐみ、シルビア・グラブ、鈴木瑛美子、原田真絢、森 加織、山本咲希 - 料金
- A席 7,700円、A席 3,300円、Z席 1,650円(10%税込)
- 申し込み方法
- 新国立劇場ボックスオフィス 電話:03-5352-9999/Web:https://nntt.pia.jp/
- チケット取り扱い
- -
- アクセス
- 京王新線(都営新宿線乗入)「初台駅」中央口直結
- お問い合わせ
-
新国立劇場ボックスオフィス
☎ 03-5352-9999
https://www.nntt.jac.go.jp/play/tokyo-rose/ - バリアフリー
- 車椅子
- 多言語対応
- -
- 登録団体
- 新国立劇場
主催:新国立劇場