『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』 新国立劇場 2023/2024シーズン オペラ
- 開催エリア
- 新宿駅西口ヴィレッジ
- ジャンル
- 音楽 演劇

プッチーニの描く奇蹟とラヴェルのファンタジー 母子の愛のダブルビル
ダブルビル(2本立て)シリーズの第3弾として、プッチーニ『修道女アンジェリカ』とラヴェルの『子どもと魔法』をカップリングして上演します。『修道女アンジェリカ』は、プッチーニ晩年の「三部作」の二作目で、ラストシーンの混声合唱を除き登場人物すべてが女声だけで演じられ、宗教的、叙情的な空気に満ちた作品です。約50分の中に、修道女たちの穏やかな情景、アンジェリカと叔母である公爵夫人の緊迫したやり取りと悲嘆へのドラマティックな展開、そして神秘的な奇蹟のシーンが、プッチーニならではの雄弁な管弦楽で展開します。ラヴェルの『子どもと魔法』は作曲家自身が「ファンタジー・リリック」と呼んだ、オペラとバレエの要素を融合させて作曲された作品。子ども目線で展開する趣向も楽しく、子どもはもちろん、大人のための寓話としても楽しむことのできる舞台作品です。ラヴェル独特の近代的な和声やリズム、華麗な管弦楽も魅力です。
演出に国内きっての実力派オペラ演出家の粟國淳、指揮には近代作品も得意とする沼尻竜典が『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』に続いて登場。ダブルビルならではのコントラストが楽しみです。アンジェリカには、トスカなどドラマティックな役柄でスター街道を駆け上がるキアーラ・イゾットンが、21年『トスカ』以来の出演となります。『子どもと魔法』子ども役には同役を特に得意とするクロエ・ブリオが登場します。
- 開催日程
- 10月1日(日)、10月4日(水)、10月7日(土)、10月9日(月・祝)
- 開催時間
- 10月1日(日)14:00
10月4日(水)19:00
10月7日(土)14:00
10月9日(月・祝)14:00 - 会場名
- 新国立劇場 オペラパレス
- 住所
- 渋谷区本町1-1-1
- イベントURL
- https://www.nntt.jac.go.jp/opera/suorangelica/
※新型コロナウイルス感染症の影響により、延期、または中止の可能性があります。最新の情報は主催団体にお問い合わせください。
- 出演者
- 【指 揮】沼尻竜典
【演 出】粟國 淳 - 料金
- S席 29,700円、A席 24,200円、B席 17,600円、C席 11,000円、D席 7,700円、Z席 1,650円(10%税込)
- 申し込み方法
- 新国立劇場ボックスオフィス 電話:03-5352-9999/Web:http://nntt.pia.jp/
- チケット取り扱い
- -
- アクセス
- 京王新線(都営新宿線乗入)「初台駅」中央口直結
- お問い合わせ
-
新国立劇場ボックスオフィス
☎ 03-5352-9999
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/suorangelica/ - バリアフリー
- 車椅子
- 多言語対応
- 英語
- 登録団体
- 新国立劇場
主催:新国立劇場