『ペレアスとメリザンド』 新国立劇場 2021/2022シーズン オペラ 

開催エリア
新宿駅西口ヴィレッジ
ジャンル
音楽 演劇

Pelleas et Melisande de Debussy, mise en scene de Katie Mitchell - Festival d’Aix-en-Provence 2016©Patrick Berger/ArtComPress

美しくも哀しき禁断の恋。印象主義の大作曲家ドビュッシーの独創オペラ。

フランス印象主義の作曲家ドビュッシー唯一のオペラ『ペレアスとメリザンド』。フランス独自のオペラを目指したドビュッシーは、ライトモチーフの手法を取り入れる一方、独特の語法を用いてメーテルリンクの戯曲に描かれた光や水、霧や風といった自然の息吹を色彩感と陰影に富んだ音楽で表現し、フランス語の韻律と音楽を融合させて、登場人物の苦悩や感情の高まりを抑制したタッチで濃密に描きました。閉鎖的な城の愛憎の日々が神秘的、象徴的に緊張感のうちに綴られ、幕切れでは後奏がもたらす静けさがドラマを浄化します。

演出のケイティ・ミッチェルは演劇大国イギリスで演劇、オペラ演出で活躍し、独自の感性と論理がもたらすリアリティが高く評価される演出家。『ペレアスとメリザンド』は2016年エクサンプロヴァンス音楽祭で初演されたプロダクションで、ある一家へやって来た女性の夢想としてドラマを現代に蘇らせ、絶賛を博したものです。指揮はフランス・オペラへも注力する大野和士芸術監督自らが当たります。ペレアス、メリザンドにはベルナール・リヒター、カレン・ヴルシュとこの作品を特に得意とする旬の歌手、ゴローにはエクサンプロヴァンス公演でもこのプロダクションのゴローに出演したロラン・ナウリが出演します。

※新型コロナウイルス感染症の影響により、公演内容や招聘スタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。

開催日程
2022年7月2日(土)、7月6日(水)、7月9日(土)、7月13日(水)、7月17日(日)
開催時間
7月2日(土) 14:00
7月6日(水) 18:30
7月9日(土) 14:00
7月13日(水) 14:00
7月17日(日) 14:00
会場名
新国立劇場   オペラパレス
住所
渋谷区本町1-1-1
イベントURL
-

※新型コロナウイルス感染症の影響により、延期、または中止の可能性があります。最新の情報は主催団体にお問い合わせください。

出演者
【指 揮】大野和士
【演 出】ケイティ・ミッチェル

【ペレアス】ベルナール・リヒター
【メリザンド】カレン・ヴルシュ
【ゴロー】ロラン・ナウリ
【アルケル】妻屋秀和
【ジュヌヴィエーヴ】浜田理恵
【イニョルド】九嶋香奈枝
【医師】河野鉄平

【合唱指揮】冨平恭平
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
料金
S席 27,500円、A席 22,000円、B席 15,400円、C席 8,800円、D席 5,500円、Z席 1,650円(10%税込)
申し込み方法
新国立劇場ボックスオフィス 電話:03-5352-9999/Web:http://nntt.pia.jp/
チケット取り扱い
-
アクセス
京王新線(都営新宿線乗入)「初台駅」中央口直結
お問い合わせ
新国立劇場ボックスオフィス
☎ 03-5352-9999
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/pelleas-melisande/
バリアフリー
車椅子、字幕
多言語対応
英語
登録団体
新国立劇場

主催:新国立劇場
共同制作:エクサンプロヴァンス音楽祭、ポーランド国立歌劇場
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

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